バーネット・ニューマン
バーネット・ニューマンは、アメリカの美術家です。
抽象表現主義とカラーフィールド・ペインティングの代表的な存在です。

ニューマンは1950年代のニューヨークでの活動において、他の美術家と共に、ヨーロッパ絵画の様式に拠らない独自の抽象表現を築き上げたことで、一般的には抽象表現主義の美術家として認識されています。
しかし、クリフォード・スティルやマーク・ロスコら他の抽象表現主義の美術家が用いたような表現主義的な筆触を拒絶し、はっきりした輪郭と平坦な色面を用いました。
このことから、ニューマンの作品はポスト・ペインタリー・アブストラクションやミニマリズムのはしりだったことがわかります。
ジャクソン・ポロックのように話題性に満ちた人物と比べると、ニューマンの生前の評価は低いものでした。
クレメント・グリーンバーグはニューマンを熱烈に支持しますが、晩年になるまで彼の作品が真剣に取り上げられることはあまりなかったそうです。
しかし、彼は若い世代の画家に対して大きな影響を与えた画家です。