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抽象表現主義 アーカイブ

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抽象表現主義とは

抽象表現主義とは、1940年代後半~1950年代のアメリカ合衆国で全盛を迎えた絵画運動。
抽象絵画の一種で、主な特徴は、非常に巨大なキャンバスを使い、観る者を圧倒する。

画面に焦点となる点がなく、地も柄もなく、どこまでも均質な色や線の広がりが描かれている、「オールオーバー」(全体を一面に覆っている)な絵画である。

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絵画のキャンバスは現実の風景や姿形等を再現する場所ではなく、作家の描画行為の場(フィールド)であると考える点である。

代表的な作家は、ジャクソン・ポロック、バーネット・ニューマン、マーク・ロスコら。

はじめてアメリカ発で世界に影響を及ぼした美術運動で、ニューヨークをパリに代わる世界の芸術の中心地とするきっかけになったため、別名「ニューヨーク・スクール」(ニューヨーク派)ともいう。

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美術の中心

1930年代のニューヨークは、ベン・シャーンら、労働者の貧しい現実や社会問題を描く具象絵画やアメリカ地方主義絵画が全盛で、モダニズムはヨーロッパにおける以上に違い肩身の狭い存在だった。

そのころハンス・ホフマンとジェゼフ・アルバースというドイツ人画家がグリニッジ・ヴィレッジで私塾を開き熱心に抽象絵画を教えていたほか、彫刻家イブラム・ラッソーのスタジオにもアド・ラインハートやジョゼフ・アルバースらが集って後に「アメリカン・アブストラクト・アーティスツ」という組織に発展した。

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ニューヨークの美術の潮流

第二次世界大戦前までは、アメリカ人の若い画家や彫刻家が芸術の本場ヨーロッパに移り、パリなどで時代の前衛に触れる事が一般的だった。

アメリカはヨーロッパの伝統や流行を一方的に受け取る側で、アメリカ人の富豪やニューヨーク近代美術館なども自国の若い美術作家よりはヨーロッパの流行作家の作品を買い集め、個々のアメリカ人画家や彫刻家がヨーロッパで評判になることはあってもアメリカの美術潮流がヨーロッパ芸術に影響を与えるようなことはまずありえなかった。

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表現主義と抽象絵画の影響

「抽象表現主義」はヨーロッパでも第1次世界大戦後使われていた言葉であったが、アメリカの美術運動にこの語が当てはめられたのは1946年、評論家のロバート・コーツによる。

「抽象」という言葉はバウハウス、未来派、キュビズム、その他1930年代の抽象絵画などの非具象の美学を引き継いだことをあらわし、「表現主義」という言葉はドイツ表現主義などの自己表現、激しい感情の表現を引き継いだことをあらわしている。

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表現方法

激しい感情を、キャンバスに具象的でない方法で叩きつけるように表現するというところだが、抽象表現主義といわれた美術家たちの中には、単に抽象であって感情表現をあらわにしなかったり重視しなかったりする者も含まれてしまっている。

たとえば暴力的でグロテスクな筆致で女性たちを描いたウィレム・デ・クーニング、いっぽう表現主義的にはみえないマーク・ロスコの色の積み重ねや、キャンバスと格闘するように垂らすペンキの動きや量を、実は緻密にコントロールしていたジャクソン・ポロックなど、多様な美術家が抽象表現主義のカテゴリーで一くくりにされている。

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アメリカ固有の風土

若い美術家たちは、ヨーロッパの前衛美術家たちだけから影響を受けたわけではなかったのです。
彼らを育んだアメリカの国土や歴史も、重要になりますよ!

広い国土、抽象的なまでに地平線まで開けた風景、焦点になるものがなくどこまでもず~~~っと広がる風景など、ヨーロッパと違う巨大な国土がアメリカ人の作品制作の意識の根底にありますね。
環境もとても大事なものです。そこで、学べる事は、沢山ありますからね!

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特に強調すべき

特に強調するべきなのは、アメリカ大陸の先住民の美術が1940年代に大きな影響を若いアメリカ人美術家らに与えた事!ここを強調します!

大地の上に描かれるインディアンの砂絵やエスキモーの造形物の原始的な美など、その造形センス、大地の上に直接描くというヨーロッパの伝統的な絵画にはない手法などが、ヨーロッパの借り物でない「アメリカの美術」の形成に大きな役割を果たしたんですよー。
アメリカらしいですね!

開拓時代以降、ヨーロッパに学び続けたアメリカ絵画は、林や湖や動物といったヨーロッパ的な風景を描くことが多かったのです。

アメリカ人はこの時代までの長い間、アメリカ固有の風景からも先住民の造型感覚からもあまり学ぶことがなくもっぱらヨーロッパを見続けていたんですね~。
これは、アメリカらしくないですが・・・。

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キャンバスを「場」として

こうして、大きなキャンバスにおのおのの抽象表現を試みる美術家が続々と登場!

彼らは最大5mを超えるすーーっごい大型のキャンバスを時々使ったみたい。
彼らはこの巨大キャンバスを、現実のものの姿形をそのまま引き写して描く画面とせずに、大きなキャンバス布と戦うかのように体全体をいっぱいに使って抽象的な色や形を叩きつける「場所(フィールド)」に変えさせた。

「場所」を簡単に変えちゃいましたね♪

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固定観念打破!

前の記事の画像・・・なかなか大胆ですよね。
おっと、失礼しました。

あれはですね、具象・抽象、共に美術に対するヨーロッパの伝統的な固定観念があったのです。

それは・・・・・、「絵画は布や紙の上に物の形や画家の思想を描いたもの」
うーん・・・まあ、私もそう思っていましたが・・。

この考え方を打破して、絵画とは「美術家が「場」において体を動かして「描く」という行為を行った痕跡」としてって何かかっこいいですねー^^

彼らは、その痕跡であるキャンバスをそのまま公開したのです。
ちょっとした革命ですね^^