抽象表現主義とは
抽象表現主義とは、1940年代後半~1950年代のアメリカ合衆国で全盛を迎えた絵画運動。
抽象絵画の一種で、主な特徴は、非常に巨大なキャンバスを使い、観る者を圧倒する。
画面に焦点となる点がなく、地も柄もなく、どこまでも均質な色や線の広がりが描かれている、「オールオーバー」(全体を一面に覆っている)な絵画である。

絵画のキャンバスは現実の風景や姿形等を再現する場所ではなく、作家の描画行為の場(フィールド)であると考える点である。
代表的な作家は、ジャクソン・ポロック、バーネット・ニューマン、マーク・ロスコら。
はじめてアメリカ発で世界に影響を及ぼした美術運動で、ニューヨークをパリに代わる世界の芸術の中心地とするきっかけになったため、別名「ニューヨーク・スクール」(ニューヨーク派)ともいう。
